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レジスタントスターチのゼロキロカロリー認定

日本食物繊維学会はイングレディオンのレジスタントスターチのゼロキロカロリー認定しました。

News Date : 11/01/2020

2020年11月1日 : イングレディオンのレジスタントスターチ製品のうち、タピオカ由来の「ノベロース3490」と馬鈴薯由来の「バーサファイブ1490」の2品の食物繊維に関し、いずれも0 kcal/gであることが一般社団法人日本食物繊維学会により認められました

食品表示法では一般に食物繊維は2 kcal/gとされていますが、ヒトの臨床試験で実証し、さらに日本食物繊維学会で評価されることにより0 kcal/gであることが認定されます。今回上記2品のレジスタントスターチはこれまでは食物繊維画分を2 kcal/gとして栄養計算されていましたが、今回の認定により、今後は0 kcal/gとして計算することが可能になりました。

これにより、これまでは主として低糖質素材としてご案内しておりましたこれら製品を、カロリーオフの素材としてもご案内することが可能となりました。低糖質とカロリーオフのダブルクレームを目指す食品開発にノベロース3490とバーサファイブ1490をぜひご活用ください。

なお以下に0 kcal/gのエビデンスとなる参考資料をご案内いたします。参考資料をpdfでご要望でしたら別途お送りいたしますのでお問い合わせください。

【参考資料】
1.ラットおよびヒトでのノベロース3490とバーサファイブ1490の消化・発酵試験の論文
掲載誌: International Journal of Food Sciences and Nutrition;
タイトル: Comparison of utilisation and fermentation of highly cross-linked phosphate starches produced from two different plant origins, potato and tapioca in rats and humans

2.一般社団法人日本食物繊維学会 ホームページ(http://jdf.umin.ne.jp/)
「各種ご案内」の項の「2020年度ルミナコイドエネルギー評価検討委員会報告2」


イングレディオンについて:
イングレディオン・インコーポレイテッド(ニューヨーク証券取引所上場:INGR)は、シカゴ郊外に本社を置き、120か国以上のお客様にサービスを提供する、グローバルな原料メーカーです。 年商は約60億ドル、穀物、果物、野菜など植物に由来する高付加価値原材料を、食品、工業分野に幅広く提供しています。 従業員はおよそ11,000名、独自の技術開発拠点Ingredion Idea Labs®を世界中に配置し、お客様との共同開発を通じ、人、自然、技術の可能性を融合させ、人々の生活を向上させるソリューションを創造します。イングレディオンに関するさらに詳細の情報、最新ニュースはingredion.comをご参照ください。

レジスタントスターチのゼロキロカロリー認定
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